世界の中心は彼らで回っている

勝利六人組。グループ内の年齢差およそ10。私との年齢差およそ18〜28。

夜会の感想というかなんというか

 たった今、アブナイ夜会@坂本長野回を観終えた。いつもV6が出演した後に感じる「○○さんかっこいい!!」「スタッフさんありがとう!!」という思い。今回も勿論感じた。6人居る中で、2人1組であれば15通りの組み合わせが可能な中で、年長組の坂本さん長野さんをチョイスしたTBS。むしろ長年V6を見ているTBSだからこそのチョイスだったのだろうか。この2人並んでいる姿を、V6の番組や出演する音楽番組以外で見るのはかなり久々なことだ。ゲスト出演が決まった時は嬉しかった。今でもこの2人がゲストで良かったと思っている。

 今年で43歳と語る44歳の坂本さん。入所30周年を目を細めながらサラッと言う長野さん。

 扉から顔を出し企画内容を伝える長野さん。その後ろから顔を出すパネルの坂本さん。しかもその時楽屋に居たと言うのだから、必然的に坂本さんはそれを見ているわけです。パネルの坂本さんを隠そうとしているのか、ちょこちょこと顔を左右に動かすコントスイッチの入ってる長野さん。「ね、坂本くん」とパネルの坂本さんに同意を求める長野さん。

 幻の伊勢海老(脱皮仕立ての伊勢海老。殻が柔らかいためそのまま食べられる)を求め三重まで足を運んだ長野さん。名産の牡蠣が1年で出荷(本来は2年〜3年かかる)される秘密について当然のことのように色々話す長野さん(長野さんが「こうだからですよね?」って話して店員さんが相槌を打つ)。これは食べたことがないだろう、と出されたマンボウに「マンボウ?!久しぶり久しぶり」という長野さん(実際ウーパールーパーとか食べてるくらいだからマンボウくらい普通に食べてそう)。7年越しの伊勢海老との対面に「会いたかったよ〜」という長野さん。美味しそうに2万円の伊勢海老を食べる長野さん。櫻井さんに幻の伊勢海老と普通の伊勢海老の違い(皮が柔らかいという点)を問う長野さん。櫻「足の本数(長「なるほど」と食い気味に割り込む長野さん。

 そんな長野さんをワイプで見守る坂本さん。

 幻の伊勢海老の食感に「きもちわりぃ!」と言う坂本さん。料理の行程の際、幻の伊勢海老に触りたがらない坂本さん。「坂本くんは虫が苦手なんですよ。だからこういうのダメなのかも」と話す長野さん。若干しかめ面な坂本さんの横からスッと手を出し何も言わずに伊勢海老をひっくり返す長野さん。「こういう奴」呼ばわりされておいて長野さんは睨まずに櫻井さんにだけ睨む坂本さん。

 料理の試食の際に隣同士で座る坂長。出来上がったお料理に対して結構失礼な食レポをする櫻井さんにお互いをフォローするかのようにツッコミを入れる坂長。

〜伊勢海老の素揚げ〜

櫻「磯臭い」

長「不味いって言ってるみたいだよ?」

〜伊勢海老のエビチリ〜

櫻「タレうまっ」

坂「伊勢海老だよ」

長「伊勢海老の立場ねぇじゃねーか」

 坂本さんのヤンチャ伝説を語る長野さん。 その時の画面下には明らかに接点の無さそうな若かりし頃の坂長の写真。

長「レッスンで帰れって言われたから帰った」

坂「第一回のレッスンの時」

長「ジュニアなのに車で来てた。一回実家が八百屋さんなんですけど、八百屋の車で来て「やべっ、バレた!」って。バレるに決まってるのに」

 もう一人のゲストの女優さんの北海道で顔ハメ看板を巡る企画VTR中に唐突にワイプに映る坂長。顔ハメ看板は「嫌いじゃない」と語る坂本さんと「撮る暇あるならレストラン行く」と言う長野さん。持ち込み企画で顔ハメ看板体験を行う際、太陽になった坂本さんとお父さんになった長野さん。いい顔をしている坂本さんの視線の先には長野さん(視線角度からの妄想)。

 後半の櫻井さんに料理を教える企画。作るのはドレスドオムライスというかなりオシャレなオムライス。坂長以外の3人が「??」となる中で

坂「知らない?オシャレなオムライス」

長「こういうものです(ドレスドオムライス画像振り)」

 という謎の連携を見せる坂長。ササミはドレッシングにつけると柔らかくなるというポイントを話す坂本さんに頷いて相槌を打つ長野さん。慣れない料理に奮闘する櫻井さんを「頑張れ〜!」と応援する坂長。なんか事あるごとに距離の近い坂長。櫻井さんが頑張って作った料理に対して

坂「バターの風味が効いてる」

長「(市販の)トマトソースが美味しい」

 と評価する坂長(ちなみに坂本さんは師匠、長野さんは調査員扱いだった)。始まる前は泣くかな?ニヤニヤするかな?とか心配をしていたが、そんな心配は一寸も要らなかった。むしろ終始正座をして真顔で見ていた。そして行き着いたのは「坂長とは」という糞みたいな、だがしかし私にとってはかなり重要な議題であった。