世界の中心は彼らで回っている

勝利六人組。グループ内の年齢差およそ10。私との年齢差およそ18〜28。

MステSP


取り敢えずミニステとV620周年メドレーの部分だけざざーっと見ました。
案の定ネタバレにネタバレを重ねております。SPライブ部分では個人の感想多め、内容は見る人によっては不快になるかもしれません。ご注意を。

























◆V6
 衣装は黒のスーツ。私の中で1番V6の魅力を引き出す衣装です。岡田さんが独特のオデコを出していました。少し長くなったのかな‥??最初見たときはビックリしました。今もビックリしてます。


◆ミニステ
 V6は嵐と並んで登場。嵐/岡田/井ノ原/坂本/森田/三宅/長野/女子アナの並び方だったはず‥。喋ったのはいつも通り、井ノ原さんと岡田さん。
 岡田さん→大野さんと同期だという話に。岡「大ちゃん」大「岡ちゃん」岡「岡ちゃんなんて呼ばないだろー」大「先にデビューしたから岡田って呼びにくい。普段は岡田っち」
 井ノ原さん→V6は嵐との交流は?という質問に松本さんと2人きりで飲みに行ったと答える井ノ原さん。先日のしゃべくり007でも仰っていました。松本さんはお酒に強いらしく、井ノ原さんが先輩だから、ということでスマート
にお支払いをしたのにも関わらずその後も飲み続けたらしい松本さん。嵐はお酒に強い人が多いみたいですね。皆嗜むくらいには飲めるのかな?
 「MUSIC STATIONこのあとすぐです」と〆る女子アナさんとV6嵐を映すカメラさん。櫻井さんがカメラに向かって何か(説明しにくいけど手はゲッツのポーズ)をやり、それを「可愛い」という井ノ原さん。お前が可愛い。


◆トーク
 トークを回していたのは井ノ原さん、三宅さん、岡田さんの3人。坂本さん、長野さん、森田さんは自分のタイミングで会話に参加しつつ基本は傍観。
 三宅さんとタモリさん→過去に119回Mステに出演したV6(今日で120回目)、その中で「放送終了2秒前に三宅さんとタモリさんのツーショット」が見れたのは過去8年間で56回。ツーショットと言ってもただ2人で映っているわけではなく、一緒のポーズをしたり抱きついてみたり、ほっぺにチューをしてみたりと様々。ちなみに三宅さん、初登場時にタモリさんのほっぺにチューをしたらしいです。さすが世界の三宅健、3大健さん(by岡田さん)、っょぃ。嵐も衝撃を受けていました。でも最近はそんなツーショットが拝めていません。いつからやらなくなったのかも定かではなく、井ノ原さん曰く「一説ではSMAPが一緒で怖かったかららしい」とのこと。それを受けての三宅さんの発言「ひよっちゃったのかなぁ。パイセンにして」。信じられないよ健ちゃん‥。その後、無事にタモリさんと三宅さんのほっぺを合わせてのツーショット、三宅さんがタモリさんのほっぺにチューを頂きました。ありがたやありがたや。
 あとは恒例(恒例と言ってはおかしいが)20周年トークへ。「喧嘩したことないの?」というタモリさんに「上と下が10離れてるから喧嘩出来ない」と答える井ノ原さん。10歳も離れてると両方共喧嘩はしにくいですよね。体格差とかもあるし。ただ、上と下が喧嘩をしないだけで下と下は喧嘩をしないわけでもなく。パンツ1枚とドライヤー1つで大阪から遊びに来てそのままデビューした岡田さんはお金もなく、当時は三宅さんや森田さんからパンツを借りていた(勝手に使っていた)そうで、それをよく怒られたそう。この後まだ話が続きそうだったのですが、時間の都合により泣く泣く中断。井ノ原さんも「残念。まだ話したかったのに」みたいなことを仰っていました。私もまだ聞きたかったよ。でも仕方無いよね、生放送だもん。


◆20周年SPライブ
 曲順は「Wait for You」(1番)→「MUSIC FOR THE PEOPLE」(1番)→「TAKE ME HIGHER」(READY?コンの入りからサビのみ)。ステージは後ろに出演者とMステ募集の観覧者、V6から見て前180度を番組協力者400人で囲むといった感じ。バックモニターとステージ面の映像は「V」に溢れてました。
 Wait for You→CM明けにV6ライブだったので曲が始まる前から歓声多め。イントロが始まっても時々歓声があり、手拍子も。個人的にはこの曲で手拍子はいらないかなーと。テレビの盛り上がりのためだとは分かりますが、「今ここで?!」という時にも歓声があり少し悶々‥。6人並んでのラインダンスのところでは左斜め前と右斜め前からカメラで3人ずつ抜かれるカメラワーク。Wait for Youでは足さばきがかなり好きなので嬉しかったです。その少し前に坂本さんの♪「I'll wait for you」というソロがあり、坂本さんは歌い終えてから踊っている5人に加わるというダンスの振りなんですね。その加わる瞬間が引きで撮られてて凄くかっこよかったです。
 MUSIC FOR THE PEOPLE→イントロの6人縦1列になってのダンスが凄く好きです。Wait for Youでの歓声は少し疑問でしたが、この曲は歓声あってこそという感じもします。結構‥というか本当に自己中心な感想ですね。すみません。A、Bメロの「フッフー」という愛の手。綺麗に揃っててVクラさんの愛を感じました笑。ここら辺でかな‥お客さんのテンションの高さに岡田さんがニヤつかれていたところがバッチリ抜かれていました。メンバー皆さん仰っていますけど、やはり黄色い歓声(応援全般)は嬉しいものなんですね。サビの♪「翼を広げて」では必ず坂本さんの「俺上行くね!(翼を)ひーろーげー↑てー↑」という存在しないハモリを思い出します。♪「力を信じて」も同じく。坂本さんがV6の曲で私達に残す爪痕は大きい‥(「way of life」「Keep oN.」等々)
 TAKE ME HIGHER→「wanna,take me higher,baby,take me higher!」の入りから始まり、同時に銀テープも放出されて会場のボルテージが一気に高まりました。V6で好きな曲は沢山ありますが、聴いていて1番気分が上がるのはこの「TAKE ME HIGHER」ですね。Twitterのトレンドに「ウルトラマンティガ」「ティガ」が入っていて嬉しくて思わずスクリーンショットをしました。アウトロのターン→マイクを前に突き出してフィニッシュの流れが堪らなく大好きです。



 明日にはもうライブツアーがスタートですね。ライブ発表から5ヶ月と少し。長かったような、短かったような。V6は20年目なだけでまだ20歳を迎えるデビュー日の11月1日まではまだまだ時間がありますし、その日までも色んな事があるんでしょうね。
 先日、10周年のアニバコンのとある会場で一部の座席ブロックでファンが勝手な席移動を行った末、コンサートを妨害しV6にも被害を与えたということを知りました。「V6ファンはマナーがいい」そんな声を耳にすることが多いですが、こんな行為が行われることがあったんです。それでも、こんな行為が行われないようになったんです。V6や事務所、スタッフサイドからの呼びかけ、ファン内での呼びかけ等々があってのこと。「自分の席から離れない」「出演者やスタッフに迷惑をかけない」当たり前のことですが、当たり前を守らないと大変なことになります。ルールやマナーをよく守って、V6のルール、『楽しんでいきましょう!』

24時間TV(岡田編)



◇岡田さんと高倉健さん

 昨年に亡くなられた高倉健さん。生前共演経験のある岡田さんは高倉さんゆかりの地へ足を運び、高倉さんの思いや生き方について触れました。今回は企画説明等は取り止め、ただただ私の思ったことについて語ります。






◯「本当に強い人は優しい」

 そもそも「強い」ってなんなんでしょうね。力のある人は勿論強いです。なら力のない人は弱いのか。それも違います。今までの私の生きてきた中で、私が「この人は強い人だ」と思った人の多くは肉体的強さを持たない人でした。それは父が蒸発して3人の娘を女手一つで育てる母だったり、近所に住んでいる車椅子で生活をする少年だったり、遠くの果ての内紛地域に住んでいる方々だったり。いわゆる「社会的弱者」。そんな人でも、そんな人の方が、私は強いと感じます。時々喧嘩もするけど私達を見捨てずに育て上げる母を、ハンディキャップを物ともせずに「これも自分の個性なんだ」と私に笑い掛ける彼を私は強い人だと思うのです。


 強いから優しいのか、優しいから強いのか。どっちもどっちなのかもしれません。


◯「僕が役を演じることで、5人の仲間と歌うことで、その仕事は誰かの心に届くでしょうか」

 
 岡田さんから亡くなられた高倉健さんへ宛てられた手紙の文中、涙ながらに語る岡田さん。
 「20歳になるまでにはV6を辞めて、大学へ行って教師になるんだなと思ってた」
 「『V6』の肩書きに違和感を感じていた」
 以前にそう語っていた岡田さんが、ずっと思っていたことかもしれません。その言葉を真っ直ぐ岡田さんを見据えて聞く坂本さんと三宅さん。伏し目がちに聞く井ノ原さんと森田さん。涙を堪えているのか、瞬きを多くしながら聞く長野さん。そんなV6を見てボロボロに泣くTVの前の私。


 鍛え上げられたその広い肩と大きな背中には想像も出来ない様々な物が背負われているのでしょう。「ジャニーズだから」と期待され、批判される。容赦なく突きつけられる視聴率や興行収入といった数字。私は貴方のファンだから、応援は出来ても支えてあげることは出来ません。もしかしたら私の応援が貴方を苦しめるかもしれません。
 身近にいるV6メンバーでさえ、貴方のその大きな荷物を支えてあげることは出来ない。それでも、「V6の岡田准一」の荷物の負担を減らしたり、貴方に呼びかけ、見守り、迎えてくれます。



 「自分達には計り知れない。すごいプレッシャーだよね」 そう貴方を心配する人がいます。

 「V6で集まる時くらいは何も考えずに笑っていて欲しい」 そう貴方を思いやる人がいます。

 「そこ(日本アカデミー賞)に立つ岡田を誇りに思います」 そう貴方を自慢に思う人がいます。

 「やっぱり20年で一番変わったメンバーは岡田かな」 そう貴方を見守り続ける人がいます。

 「俺達にとっちゃお前はただのオカダの三文字に尽きる」 そう貴方を受け入れる人がいます。


 「今まで自分は反抗期だった」 それでも咎めることなく笑い掛ける人がいます。

 「アイドルだけじゃなくて役者もやりたい」 そう言う貴方の背中を押す人がいます。

 「死んだ時に5人が自分の名前を覚えていたらそれだけで生きた価値がある」 その5人が貴方のそばにいます。貴方がその5人の中の1人になる人もいます。



 貴方が役を演じることで、その役に命が吹き込まれます。動き出すキャラクターを見て、私はいつも感動するのです。
 貴方が5人の仲間と歌うことで踊ることで、私に幸せが訪れます。V6を好きで良かったという喜びが湧き上がります。

 貴方は知らないでしょう。貴方が役を演じることで、5人の仲間と歌うことで、貴方の仕事が私の心に届いていることを。知らなくていい。これからも貴方は貴方らしくいればいい。貴方の隣や貴方の前には、貴方と共にある5人の仲間がいるから。少し離れたその周りには、貴方と様々なものを作り上げる色々な人々がいるから。貴方の遠く離れた後ろには貴方の想いを受け取ろうとするファンがたくさんいるから。

 貴方は強いから、優しいから、託されたものを1人で背負うのでしょう。そんな貴方だから、私は心配なのです。「こんなに背負って大丈夫なのか」と。自分でも悩み続けて、それでも前を向き続けるのでしょう。だからこそ私は貴方を愛おしく思うのです。

 これから先、貴方は色んな人と出逢い、色んな体験をするでしょうね。5年先、10年先、20年先。貴方はどんな素敵な男の人になっているのでしょうか。

24時間TV(坂本長野森田編)

 


 やっっと観れた‥(感涙)


 3日遅れで私の24時間TVがスタート致しました。と言ってもザザーッと流し見程度。Twitter上で24時間TV中のV6とHey! Say! JUMPの登場時刻とその内容をまとめて下さった方がいらっしゃいまして、それを基に放送前から気になっていた「坂本さんとハリセンボン・春菜さんの夫婦の愛なんだ」「長野さんと少女がイルカと泳ぐ」「森田さんと足を失ったゾウ」を先程見終わったので感想の方を少し。唐突に終わるよ。




























◇坂本さんとハリセンボン・春菜さんの夫婦の愛なんだ
 これは番宣のために出演した深イイ話でも触れられていましたね。パソコンで代々木第一体育館の模型を作ったり、お馴染みのジムで鍛えた筋肉の撮影角度をスタッフさんに伝えたりとかなり変な人だった坂本さん。そんな坂本さんの1日に春菜さんが密着するという、なんとまぁ羨ましい企画があり‥。訪れたのは料理器具専門店。そこのお店で料理器具を見定める坂本さんに放って置かれ、寂しそうな春菜さんでしたが、私だったら何時間でもその坂本さんを見続けていられる自信があるよ。そのお店には食材を持ち込めば料理器具を使えるキッチンがあり、坂本さんは春菜さんに手料理を振る舞われました。見た時はOne Dishかと思ったなぁ‥。春菜さんいいなぁ‥。いいなぁ!!

 深イイ話は置いといて。歌って踊れる演技も完璧な44歳の独身男・坂本昌行にとっての夫婦は「長い時間ずっと一緒にいる」というもの。だったら貴方はV6メンバーと夫婦なのか?と問いたい回答でした。そんな残念な坂本さんと共に「夫婦の愛」について学ぶのはもちろん、ハリセンボンの春菜さん。春菜さんが登場した時の坂本さんがね‥笑。夫婦なんだから、と春菜さんは坂本さんを「マー君」と呼びましたが、坂本さんは春菜さんから要求された「は〜ちゃん」呼びはおろか自ら提案した「春菜さん」呼びもあまりせず。
 1組目の御夫婦はカカシを作り続ける御夫婦。100人住む集落に150のカカシを作ったそうで、ちょっとした観光名所になっているそうです。作り始めたきっかけは「家内(奥様)のお父さんが亡くなられて、お盆に訪れる親戚を遺品を使って驚かすため」だとか。「遺品ですよね?」と聞く坂本さんは間違ってないよ。その御夫婦から坂本さん春菜さんに似せたカカシがプレゼントもありました。結婚をモチーフに作られた2人に似せられたカカシの周りには、なんと岡田さんと井ノ原さんのカカシも!さては御夫婦、NHK視聴者だな?岡田さんカカシと井ノ原さんカカシを見た時の坂本さんがコーナー内で1番の笑顔だった気がします。
 2組目は双子同士の2組の御夫婦。「凄すぎて『え?』としかリアクション出来ない」と頬に手を当てる坂本さんが可愛かったです。
 3組目は目に障害を持つ御夫婦。全盲の奥様と弱視の旦那様は輪っか状の小さいロープを掴んで繋がり、マラソンをしている御夫婦でした。試しに坂本さんと春菜さんもやってみようという事で2人も輪っか状のロープで繋がり走りだしましたが、毎日走っている御夫婦と鍛えている坂本さんに春菜さんは着いて行けず、5分で息絶え絶えに。そんな春菜さんを坂本さんは助ける!!‥はずもなく、ロープを離し御夫婦の後を走ります。「マー君!!!」と叫ぶ春菜さんの声を「変な蝉の声が聞こえますね」と流す坂本さん。V6はSばっかだね!(大歓喜)
 3組の御夫婦と出会い、「夫婦は2人だけの愛や絆がある。2人から出る雰囲気が温かくて柔らかい」と語る坂本さんに「マー君が夫婦について学べて妻として嬉しい」と春菜さん。最後くらいは夫婦コントに乗るかな?と思いきや「もういいですか?」と真顔でスタッフさんに問い掛けました。VTR後、井ノ原さんに「最近は春菜さんの話題ばかり。あともう一押しですよ」と応援された春菜さんの明日はどっちだ。


◇長野さんと少女がイルカと共に泳ぐ
 イルカと一緒泳ぎたいという少女の夢を長野さんがサポートする企画。改めて「長野博」という人間を好きになって良かったと思いました。
 長野さんがサポートをするのは手足の不自由な少女。1人では歩くことも、立つこともままならない彼女の「海で泳ぎたい」「イルカに会いたい」という夢を叶えます。野生のイルカが生息する東京都の御蔵島でその夢を実現するのですが、そのためには泳げなくてはなりません。水面に浮いてイルカを眺めるよりも、実際に潜ってイルカの近くに行く方がより一緒に泳ぎやすいみたいです。何より楽しいもんね。練習では深さ5mのプールで泳ぐことになった長野さんと女の子。しかし、彼女にとって深さ5mは恐怖以外の何でもありませんでした。そこで長野さんが取った行動は「自分が実際に潜って怖くないと伝える」こと。女の子はプール内の様子が見れる窓の前で潜って自分に手を振っている長野さんを見て、「楽しそう」と思ってくれました。
 そこから潜る練習を一緒に行う長野さんと女の子。その姿が可愛いのなんの。そりゃ「長野くんはお母さんみたい」って岡田さん言うわ。保母さんのエプロン絶対似合うもん。「楽しい人〜?」「本番頑張るぞ〜!」と女の子に問う長野さんマジ保母さん。
 本番当日は台風接近のためロケを早めに行うことに。しかし荒れる波や潮の動きに女の子が怖がり、長野さんは一度上がろうと提案を。そして、前もって島の周りの海中を巡りイルカのスポットをサーチしていた長野さんは、来るかは分からないけど波が穏やかな場所に移動してイルカを待つという大きな賭けに出ました。待ち続けて待ち続けて、現れたのは2〜3頭のイルカ。長野さんの支えを借りながら、女の子はイルカと泳ぐことが出来ました!海もイルカも綺麗で、日本にはまだこんなに綺麗な自然が残ってるんだと思いました。女の子も「また泳ぎたい」と言ってくれて、企画は見事大成功です。
 企画最後は武道館まで来てくれた女の子から長野さんへのお手紙が、そしてV6からは女の子へ「Believe Your Smile」のプレゼントで締め括り。女の子の恐怖をなくすために実際に泳いでみせたり、女の子が泳ぐ時もずっと身体を支え続けたり、女の子のために前もって自分で島の周りのイルカについて泳いで調べたり、女の子に話しかける時に目線を合わせたり、女の子が話す時にアナウンサーさんがマイクを出しているのに自分のマイクも差し出したりと長野さんの優しさを目の当たりにし、そしてトドメのビリスマ。この企画で泣かないと思ったんだけどな。
 長野さんがこの企画の担当をしてくれて本当に良かったです。学校へ行こう!もそうだったけど、長野さんと小さい子の組み合わせは見ていて癒やされる。


◇森田さんと足を失ったゾウ
 日本に住んでいると「本当にそんなのあるの?」と思うもの。民族や宗教の違いによる内紛、テロ、地雷等々ある中で、今回の森田さんは地雷により足を失ってしまったゾウに会うためにタイを訪れました。
 そもそもゾウが足を失うきっかけになった地雷は、タイの隣国・カンボジア内戦時の兵士がタイへ逃げ込んだ際、追手を食い止めるために無造作に埋めたもの。どこにどのくらいの地雷が埋められているのかは定かではなく、タイをはじめ東南アジアやアフリカ大陸の諸国で未だに地雷により体の一部分を失う人が跡を絶ちません。そんな地雷による被害者は人だけでなく、「地雷が埋まっているからここは危険だよ」という張り紙を理解出来ない動物も被害にあっています。その中の1匹のゾウに森田さんは出会いました。
 ゾウが失ったのは右の前足。生後1歳の頃に地雷で足を失ったゾウは、治療のために今住んでいる場所に運ばれ、お母さんとも離されてしまいました。その悲しみは癒えることなく、今も地雷の爆発音を思い出させるトラックの音や雷の音、雨の降る夜は寝付けないと言います。その日も中々寝付けず‥森田さんはゾウのそばにずっと居ました。手足を大きく動かしたり鳴いたりするゾウを見ても臆することなく寄り添い、撫で続ける森田さんにゾウは「この人なら大丈夫」と思ったのか、鼻を森田さんに擦り付けるように。森田さんも照れくさそうに笑いながら、ゾウに応えている場面も見られてホッコリ。見た目は怖そうだけど、根は本当に優しい森田さんのことを動物も分かるのかな。そうだといいな。
 翌日、朝昼のお散歩の時間に着けるというゾウの義足を手にした森田さん。地雷で足を失ってしまったことを知り、国中から募金が集まったそうで、世界で初めてゾウの義足が作られました。「重い重い」と言いながら森田さんに運ばれる義足は、森田さんの背もあってか大きく見えました。
 実際に地雷が埋められていた場所へ行き、被害にあった人の話を聞き、足を失ったゾウに触れ、多くは語らずに、ただ「同じ人間がやったことを超えられないことはない」と語った森田さんの言葉が頭から離れません。流し見程度で見ておいて何ですが、今回の24時間TV全コーナー内で一番心に響いた言葉です。

 「同じ人間がやったことを超えられないことはない」。本当にそうだと思います。

3世代トーク@24時間TV


 V6✕嵐✕Hey! Say! JUMP総勢19人による生放送のトークコーナー。バイトに挟まれて、私がまともに観れた24時間TVのコーナーはこれしかない。バイトがあることを恨みながら思ったことを書いていく。眠気と戦いながら見ていたため普段よりも記憶が曖昧であることを御了承頂きたい。今回もネタバレなのでクッションとして下にある程度の空白を空けます。


























①長野さんが不在だった
 自担の長野博さんが翌日の生中継のため不在だった。私は24時間TV内で喋る長野さんをまだ一度も見ていない。‥ひろしぃ。
 コーナー冒頭で長野さんが不在のことも触れていただいたが、井ノ原さんが「もしかしたらご飯を食べに行っちゃったかも」と仰った。「そんなことないよ!」と声高々に否定したいが「長野博ならあり得るかもしれない」とも思う。実際に石川県まで行って美味しい食材を食べられたみたいだし、井ノ原さんの言ったことはあながち間違いではなかった。
 長野さんが不在でもV6メンバーは各々いつも通りだったが何かが足りない。見守るメンバーが坂本さんしかいないのだ。大体井ノ原さんとカミセンがわいわいやっていると、それを坂本さん長野さんがニコニコ見守るというのが私の中でのV6の図であるため、坂本さん一人は失礼だが違和感があった。その坂本さんもコーナー内ではあまり喋らなかったし、年長者だから遠慮をしているのか、疲れが出て来てしまっているのかと少し心配になった。次のしゃべくり007コーナーでは坂本さんも不在だった。朝に盲学校の子達とスイカを取るからかと思ったが、薮さんは参加されていたため益々心配になったが、その理由を未だに私は知らない。


②岡田さんが変態
 トークコーナーの軸は3グループによるぶっちゃけトーク。感謝から暴露、はたまた苦情まで思っていることを全て話していく‥という内容。
 「岡田さんお尻を触るのやめて下さい」という嵐メンバーの苦情から、伊野尾さんからも「歌を歌った時にお尻を触られた。2グループの食事会では胸を揉みし抱かれた」との告発。「我々普通の人間には痛い」とも。岡田さんは鍛えてるため握力も相当強いはずなのに、その自覚が無いらしく‥。それを受けての岡田さんの言い分は「俺はゴリラじゃない。伊野尾のお尻は触ってない、ズボンのベルトを持ち上げただけ。ボンタン狩りっていうV6の芸」。‥こいつ謝るどころか開き直ったぞ。他のV6メンバーも「そうだよ」と岡田さんを擁護する岡田准一全肯定に。これだよ私の見たかったV6は!!(長野さんは不在だが)
 その直後に「伊野尾が可愛すぎて腹立つ」という、まぁ理不尽に近い苦情を出す男が岡田さん。「伊野尾の可愛さを発見した!」と力説する岡田さんはただの伊野尾担でした。Twitterとか見てると「○○可愛い」「○○が可愛いってことに最近気がついた」というコメント(?)をよく見かけます。口元を手で抑えて笑う伊野尾さんは確かに可愛い。
 知ってるけど、改めて「岡田さんって変態だな」と認識するコーナーでした。


③ローション塗れの井ノ原さん
 トークコーナーとは別に3グループの対決コーナー(?)があり、ローション塗れのところでいかに格好良く出来るかというお題にV6からは井ノ原さんが選出。その前に岡田がいいんじゃない?と他メンバーから上がったが、当の本人は「イノッチじゃない?」と完全に井ノ原さんに託す気満々。井ノ原さんも「じゃあ‥」という感じで代表になりました。
 30秒間動き続け、両手両足に括りつけられた歩数計の合計で勝ち負けが決められるという内容。「イノッチかっこいい顔して!」という岡田さんのリクエストにお応えして二重のキメ顔をする井ノ原さんのBGMは「MUSIC FOR THE PEOPLE」。最初はいい感じでしたが、途中から右足の歩数計が取れてしまうというアクシデントにより結果は約440回。
 30秒間井ノ原さんはキメ顔のままカメラ目線を外さないという芸人魂を見せつけ、Hey! Say! JUMPの山田さんからは「先輩に失礼だけど、井ノ原さんの顔面白い」と言われました。少なくともV6ファンは褒め言葉として受け取ります。


④剛健
 ‥もう、ね。終始「剛健ありがとう」と言いたくなる時間だった。内緒話をする剛健、森田さんの肩を小突く三宅さん、一緒に口元を手で抑えて笑う剛健‥。あ゙ーーー。剛健が笑えば世界は平和。Peace Of 剛健。
 一番可愛かったのは「剛くんと健くんの下着が凄かった」と暴露された時の2人の反応。あとは「舞台後の森田剛は凄く饒舌」っていわれた時。挨拶に来た後輩の方に「座って」「喉乾いた?」と聞くらしい森田さんに「そんなおばさんだとは知らなかった」という三宅さん。長野さんに続きV6に2人目のおばさんが誕生しました。V6の時に静かな理由は「V6だと誰かが喋ってくれるって思うから」。完全に信頼し切ってます。何だかんだで人生の半分を一緒に過ごしてるからな〜。メンバーの皆が「剛はあまり喋らないけど一言が重い」と仰るのも納得。SONGSでの岡田くんへの言葉といい、深みが有ります。
 そんな森田さんはことあるごとにメルアドを変えるそうで、メンバーでさえも知らないとか。マネージャーさんの一斉送信で森田さんのメアドを確認し、個人的に送ると翌日には変更されることもしばしば。森田剛かっけぇ。三宅さんでさえ知らない森田さんのメアド。‥あれ、結構連絡取ってるんじゃなかったっけ??LINE??‥‥剛健の神秘???
 ここらへんで誰かのお話中に三宅さんと岡田さんが内緒話のようにコソコソ喋って二宮さんに怒られたんですけども「自由だから」と坂本さんが2人の肩を持つという場面も見受けられ、眠気が一気に吹き飛びました。


⑤お食事会
 様々なところで挙げられるV6とHey! Say! JUMPメンバーのみのお食事会。今回も話題になりました。
 井ノ原さんから伊野尾さんへ「礼儀が成ってない」とのダメだし。これは井ノ原さんから‥というより三宅さん森田さんからのダメだしに近いもの。長野さんが話しかけても伊野尾さんは何回も聞き直したそうで、近くにいた森田さんは「長野くんが同じ話を何回もしなくちゃいけないんだから聞き直しちゃダメだろ。ちゃんと聞け」と注意をしたそうです。その後も長野くんへ質問はないかとHey! Say! JUMPを代表して問われた伊野尾さんの「特に無いです」という言葉にHey! Say! JUMPは皆ヒヤヒヤ。
 しかしそんなに伊野尾さんのことを責められないHey! Say! JUMPメンバー。中島さんは岡田さんが話している時もご飯をパクパク食べ続けたそうです。三宅さんの「うちの岡田がせっかく真面目な話をしてるのに!」に対し「森田さんと岡田さんが僕にご飯をよそって来るから処理しなきゃと思ったんです!」と弁明する中島さん。「それでもちゃんと聞けよー」と言い続ける三宅さん以下V6の面々。完全に岡田准一全肯定。思えばV6メンバーが岡田さんの話を聞き流すってことはあまりないかな?けれど前の話題からもHey! Say! JUMPへダメだしのようなものがあり、少し言い過ぎたのか若干空気が‥‥。
 そんな中で岡田さんの一言。
 「ひとつ言っていい?
  健くん俺のこと大好きだから」


 ‥もう何も言うまい。ちなみに放送時間後、「岡田」「伊野尾」「健くん俺のこと大好きだから」がTwitterのトレンドに浮上しました。カミセンのお互いへの発言や行動を取り纏めると昼ドラさながらのドロドロ三角関係になります。


⑥リラックス坂本さん
 最後は19人でWAになってアイスを食べる世界記録に挑戦。グループ毎に固まっていましたが、V6とHey! Say! JUMPの繋ぎ目は伊野尾/坂本/岡田の順。岡田さんの伊野尾さんへの発言が危なかったせいか、どう見ても坂本さんが伊野尾さんを守っているようにしか見えませんでした。
 挑戦本番。格好を言葉で説明するのは難しいが、相手の腿からお腹にかけて自分の上半身を乗せる感じ。本来なら相手に遠慮して頭を浮かすとかするですけどね、完全に体重を預ける坂本さん岡田さん。坂本さんは鍛えている岡田さんに体重を預けるのでまぁ‥と思いきや、その岡田さんは井ノ原さんに全体重を預けていました。
 岡田さんに体重を預ける坂本さんの頭はナニがとは言わないが、岡田さんの岡田さん部分に当たっていた‥ような気が。足が長いから仕方ないね、と自分に言い聞かせつつ坂本さんは真顔だったので結構シュール。皆が食べたアイスは色的にバニラかミルクだったと思うんですけど、甘いものが苦手な坂本さんは大丈夫だったのかな?
 結果は見事に成功しましたが、世界記録に登録されたのかは不明。記録挑戦の立会人のような人は見受けられず、終わった時も「記録更新です」とは言われたけどよくは分かりません。




 24時間強も放送されたにも関わらずバイトやら家族の用事やらで、結局見れたのは27時間中3時間にも満たず。更に一番見たい長野さんに至っては声どころか姿さえ見れず。録画時間の大部分を占領した24時間TVを消すために、内容は見ずにひたすら編集&ダビングを繰り返した午前中。番組冒頭の「WAになって踊ろう」も見れていません。悲しきかな。全部見終えたら感想やら何やらをまた書こうかな。

chau#


 V6ファンの方にはあまり馴染みのない「chau#」。今年V6と共に24時間TVのメインパーソナリティを務めるHey! Say! JUMPの最新シングル曲である。最近だと7月29日にフジテレビで放映されたFNSうたの夏まつり内で披露していた。
 なんで突然Hey! Say! JUMPのシングル曲の話になるかと言うと、簡単に言うとこの「chau#」にハマったのである。FNSうたの夏まつりを何度も何度も見返し、つい先程、とうとうHey! Say! JUMPファンの友人から借りてきたところだ。長野さんがMUSICDAYで歌われた「ウィークエンダー」も合わせて借りてきた。


 正直借りなきゃよかった。頭にこびり付いて離れない。こうして文字を打っている今でもメロディーが私の頭の中を駆け抜け、誤字脱字を繰り返させている。
 とにかくキラキラしている。Hey! Say! JUMPに失礼かもしれないが、アイドルの曲だ。V6では考えられない。もし坂本さんの年齢をHey! Say! JUMP最年長の薮宏太さんに合わせても、岡田さんの年齢を知念侑李さんに合わせても、V6がこのような曲を歌う姿を想像出来ない。(Hey! Say! JUMPのメンバー内での同年生まれがいるので一番誕生日が早い/遅い人に合わせています)


 特に可愛いのはサビでの伊野尾慧さんのソロパート「ポップでハッピーな2人」。度肝を抜かれた気分だった。V6に可愛いと愛でられ、先日のZIP!ではとうとう岡田さんの餌食になった伊野尾さん。実は歌っているところを1番想像しにくかった人なのだが、もう可愛い。可愛いを通り越して尊い。1番、2番Bパートで共通の「フッフー」という合いの手があるのだが、映像で「フッフー」と歌う伊野尾さんの姿を見た時は「!???!」という驚きだった。あまりHey! Say! JUMPに詳しくない私だが「伊野尾慧最高かよ」。そう思った。ちなみに伊野尾さんの「ポップでハッピーな2人」、曲中で3回は楽しめる(曖昧)。興味のある方は是非映像込みで見て頂きたい。可愛いから。


 そんなHey! Say! JUMP。実は私、過去に5回ほど生で見たことがある。V6と同じ「バレーボールのスペシャルサポーター」としてデビューした彼ら。私の母がバレーボール好きで、当時バレーボール会場の近くに住んでいた&母の友人の誘いで2年連続で計5日ほど、ワールドカップバレーの試合を観戦した。スペシャルサポーターのHey! Say! JUMPは応援ソングを歌っていて、当然ながらそれも鑑賞した。当時は「このお兄さんたちは生のV6に会ったことあるのかなぁ」と思いながら眺めていたものだ。

 今年24時間TVのメインパーソナリティを務め、20周年のアニバーサリーを迎えるV6のライブと、形は異なるがデビューを果たしたHey! Say! JUMPのライブに参加出来る/出来たと思うと少し運命的なものを感じる。そんなものねぇよ、と自分自身でも呆れるが。


 Hey! Say! JUMPでは多分伊野尾さんが好き。まだ良く分からないので何とも言えないが、少しずつ彼らの番組も視聴したり、友人にHey! Say! JUMPファンがいるので彼女に映像物を色々借りたりしている。もちろん1番に姿を探すのは伊野尾さんだ。
 それでもチラチラと薮宏太さんの姿も追ってしまう。「chau#」でも山田さんの後ろで踊っている薮さんに目が行く。ふんわり笑顔が可愛い。アヒル口が可愛い。ぷくーと膨らますほっぺが可愛い。ウインクする姿がかっこいい。高過ぎず低過ぎずの声が耳に心地いい。
 「ゴチになります」で岡田さんに振り回される有岡さんが可愛いと思っても「天才!志村どうぶつえん」で仔犬に囲まれる高木さんが可愛いと思っても、薮さんに目が行く。



 ‥なんだこのデジャヴ。

 (^▽^・)‹呼んだ?

行けることになりました。


 私事ではあるが、先日同じ部活の同級生の子の家でお泊り会を行なった。私の入っている部活は同級生が私を含め5人と少ない為、他の部活動と比べると同級生同士の仲はいい方‥のはず。今回は学校付近に住んでいる友人の家へ、4人で泊まりに行った。
夜ご飯を食べ終え、各自で片付けや布団敷きなどを行なっている中、私は食器洗いをしていた。隣では友人のお母さんが料理をされていた。そんな時の会話がこちら。




友人母「奈緒ちゃんはV6が好きなの?」

私「へっ?!」

友人母「娘から聞いたんだけど‥それで、好きなの?」

私「あー‥大好きです」

友人母「コンサートは行くの?」

私「それが全滅しまして。でも横アリは近いのでグッズだけでも買おうかなぁ‥と」

友人母「何日に行くの?」

私「一応19日に行こうかなと。20日はバイトなので」

友人母「誰が好き?」

私「一番は長野さんなんですけど、皆さん好きですよ」

友人母「そっかぁ」


 適当に答えながら「なんでこんなこと聞くんだろう?」と思った。V6のアニバ魂に行けないことを日に日に実感していた私にとっては僅かながら辛い話題であった。「私が行けなくても他の人がV6を祝ってくれる」と自分に言い聞かせながら、行けないことへの悲しみをやり過ごそうとしていたから。「全滅しまして」という言葉を自分の口から出した時、「V6には会えない」という思いが私の中で纏わりついた。


友人母「じゃあ19日は一日空いてる?」

私「一応‥バイトが入らなければ。土曜授業もないので」

友人母「なら行ってみない?V6」

私「は?」

友人母「ちょっと行けなくなっちゃって。もちろん、チケット代は払ってもらうようになるし、席もスタンド後列だからいい席とは言えないんだけど」


 正直に言う。「何言ってんだこのおばさん」そう思った。友人とは1年以上の付き合いになるが、友人母とお会いしたのはこの日が初めてである。初対面の人に喉から手が出るほど欲しいV6のコンサートチケットを譲ると言われたのだ。しかし自分で言うのも、人としてどうかとも思うが、私は初対面の人に対しての警戒心が人より強い。第一印象で「この人無理だな」と思った人には自分から関わろうとしない、学生としてはその後の学生生活を左右する行為をやってのける(友人談)。
 そんな私は友人母から「V6のコンサートチケット譲るよ」と言われても、もちろん信じなかった。FC枠のチケットであれば入場時に厳しいチェックが待ち構えている。V6及びジャニーズコンサートに行ったことのない私には「FC枠チケットの譲渡」は自殺行為にしか思えないのだ。そもそも貴重なチケットを幾ら娘の友人だからといって初対面の人間に譲ろうとなんて私は思わない。


私「‥‥」

友人母「ローソンチケットで取れたからチケット本体は手元にあるんだけど」


 そう言って見せられたのは「ラブセン presents V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995〜FOREVER-」「2015年9月19日(土)」と印字されたローソンチケット


 本 物 だ っ た 。


 友人母曰く、元より友人から私がV6を好きなこと、今回のツアーは全滅したことを聞かされていたらしい。「こんな大事なチケットを譲って頂くわけには」と最初はお断りした。しかし本当に用事が入って行けないこと、自分は知り合いと共にオーラスに行けること、ネットのことが分からないからネット上でお譲りに出せないこと、身近にいるならその人に譲ろうと思っていたこと、それが私だったこと、嫌なら断っても構わないと語られた。
 私は考えた。考えた末に「それなら、お言葉に甘えて」という答えを出した。非現実的すぎて全滅した時以上に実感が湧いていない。それでも私の手元には友人母から譲り受けたチケットが1枚ある。
 それでもただ譲って頂くだけでは申し訳ないので「何か出来ることはないか」と申し出たところ「グッズの代行をして欲しい」と頼まれた。オーラスの日も仕事でギリギリになるから、友人母とそのお知り合いさんの分を買って欲しいと言われた。二つ返事で承諾した。


 そんなこんなでV6のアニバ魂に行けることになった。嘘のような夢の話。そう思う人が多いだろう。安心して欲しい、1番にそう思っているのは私だ。

 眼鏡の新調をしようかな、双眼鏡やオペラグラスを用意した方がいいのかな、そう思いながら、友人宅の住所へ暑中見舞いとして価格がそれなりにするフルーツゼリーの詰め合わせを贈った昨日の午後である。

井ノ原さんを堪能する


 8月17日(月)22:00〜約1時間ほど。日本テレビ系列「しゃべくり007」でたっぷり井ノ原さんを堪能した。24時間TVに向け、V6とHey! Say! JUMPから各メンバーが番組宣伝のためにゲスト出演する数々の番組で1番楽しみにしていたのが今回の「しゃべくり007」。「長野担ならメレンゲの気持ちとかスクール革命とかあっただろ」と思うだろう。私も2週間前まではメレンゲの気持ちを楽しみにしていた。実際放映されている時もニコニコしながら見ていた。
けれどしゃべくり007。1週間前に同番組内で僅かな秒数で流された井ノ原さんゲスト回の予告映像。「長野が唯一キレた日」「俺長野くんに嫌われてるから」(岡田さん発言) 何より可愛いあの笑顔。これをご褒美に1週間頑張ろう。そう思った。
約1時間、井ノ原快彦という人間を堪能したが、記憶や感情が薄れる前に取り敢えず思ったことを勝手に語る。見終わった直後に書き殴っているので誤りなどがあるかもしれないが御了承頂きたい。
ガンガンネタバレをするので未視聴の方はご注意を。クッションの意味も含めて下を空けています。









































①オープニング
 登場した瞬間から可愛い。観覧の女性達から歓声を浴びて笑う姿が可愛い。「日本で一番朝ドラを見ている人気司会者」として呼び込まれた為、話題は早速はあさイチへ。「冒とく!?」が耳に残るオープニングトーク。テロップでは「冒とく!?」だったけど私的には「冒とくぅ!?」だった。V6流行語大賞2015では確実に上位に入るか‥?言い方も表情もバッチリ。今年のツアーでは「冒とく?!」うちわが見れるんじゃないかな。作られる場合は「ぅ」もしっかり入れて頂きたい。

②V6について
 今回語られた(放送された)のは長野さん、森田さん、岡田さんについて。会話の内容によって変わる長野さん紹介テロップが面白かった。グルメ番長からグルメ変態に変わった時は夜遅いのにも関わらず笑った。ミステリアス長野のエピソードも笑った。相変わらず私生活がメンバーにも謎のようです。そういえばメレンゲの気持ちで梅干しやアンチョビを紹介した時も写真は何度か見たことのあるお馴染みのフローリング。私生活の垣間見えるモノや場所は一切写さない長野さん。もうそのままでいいよ。
 「長野が唯一キレた日」は台湾でのSP達による「WAになって守ろう」のエピソード。守られる側の長野さんがSPの輪の一部になって他メンバーを守る側になってしまうというもの。「離せよ!」と真似をしながらピョンピョンする井ノ原さん可愛いぜ。
 岡田さん発言の「俺長野くんに嫌われてるから」はツアー中に長野さんにご飯を誘ってもらえないことから。選抜組は坂本さん、選抜落ちは主に井ノ原さん、岡田さん。選ばれるのは大抵坂本さんというのは以前からコンサートのMCで言われてたけど剛健コンビはどうなんだろ?三宅さんも長野さんに負けず劣らずの食通だから三宅さんは自分で行きたいお店に行ってそう。
 アメリカへ行く時も手荷物はコンビニ袋1つらしいワイルド森田さん。話をしている時の井ノ原さんの「米国はそれを許さない」に何故かツボった。それにしても森田さん、何故歯ブラシだけ持っていくんだ‥?

③井ノ原さん自身について
 「主婦層人気№1」なイノッチ。NHK朝の顔は伊達じゃない。そんな井ノ原さんの魅力は「行動が紳士」「優しい、気遣い屋」「タレ目が可愛い」などなど。
 「行動が紳士」は朝ドラ後に涙を浮かべている有働アナにハンカチを差し出す行為から。自分が泣いている時にハンカチを差し出されたら胸キュンどころじゃないでしょう。「長野くんは日本の優しいの基準」と仰る井ノ原さんもその基準を充分に満たしていると思うのは私だけじゃないはず。流石に3月末のハンカチ4枚はビックリしたけど。来週の24時間TV内にもハンカチ芸は出るのか。個人的には松下奈緒さんにハンカチを差し出すのではないかと期待している。
 「優しい、気遣い屋」は話している相手の目をよく見ているからだそう。確かに席が離れていても身を乗り出したり、後ろの席だったら振り返ったりして相手のことを見ている井ノ原さん。本人曰く「後ろがトニセンで前がカミセンっていう並びが多くて、カミセンが振り返ったりしてくれて嬉しいから」。思えばV6メンバーも相手のことをよく見ています。カメラがあるのにメンバーに向かって喋ってる時もあるよね。特にカミセン。
 「タレ目が可愛い」。これはイノッチのチャームポイントでしょう!私は目尻にあるしわすらも可愛いです。無理やり二重に見せていた時期はジャニーさんに整形も勧められたそう(もちろん断っている)だけど、一重でも充分井ノ原さんの魅力は伝わります。その前後で出された渾身のイノッチスマイル。それがもう可愛いのなんの。
 それから何故か「イノッチはアヒル口出来るの?」という話題へ。中々出来ずにアヒル口というより、ただ唇を突き出してるようにしか見えず‥。日常でアヒル口の人がすぐそばにいるでしょうに。まぁ坂本さんの場合は大抵本人無自覚だからなぁ。

④ごごイチ
 あさイチが終わり、午後からフリーになると好きなことをする井ノ原さん。そんな井ノ原さんの午後の過ごし方(ごごイチ)について。雑誌連載でも行なっている椅子作り、カブトムシ飼育、屋上菜園。
 カブトムシについて熱く語ろうとする前に「大丈夫?興味ある?」と観覧の女性達に聞く井ノ原さん。Mステでカブトムシの交尾について語ってたくせに何を今更‥とか思ったりなんかはシテイナイヨ。
 屋上菜園は無農薬栽培らしく、とにかく虫の被害が酷いと嘆く井ノ原さんはラジオでそれを報告。そんな時にアブラムシに悩んでいたところを助けたのはV6のライブ中に見えた「アブラムシは下にアルミホイルを敷くといい」といううちわ。それを見た井ノ原さんは歌いながら「マジで?!」と驚いたとか。その方に会えたらぜひお礼が言いたいと仰っていたけど、まずそのV6ファンすごいなって言うのが私の感想。アブラムシに関する知識、それをうちわで伝える技術‥V6ファンの本気。


 そんなこんなで1時間たっぷり井ノ原さんに語って頂けた番組でした。ゲスト出演する番組は多いけど、こんなにフューチャーしてくれる番組は中々ないから有難かった。今日からまたあさイチ再開ということで、朝から井ノ原さんを眺める私の夏休みも再開する。